11月20日（水）～22日（金）の3日間、Ｋ高等学校の生徒さん６名にお越し頂き職場見学会を開催しました。

生徒さんへは、初日は会議室にて会社概況や物流業界を座学で、それから事務所での配送員の点呼(呼気検査含）を含め一連の確認業務、また冷蔵庫では作業前の準備体操から約束事(ルール、マナー）の唱和も社員一緒に経験してもらいました。

屋外の駐車場では、納品先での基本の駐車方法や、荷降ろしや空の容器(番重)の回収作業時の注意点も学んでもらいました。

２日目は、センター仕分け業務に中心とした業務を体験してもらいました。作業前の朝礼から、作業ラインでの仕分け業務(当社社員より説明を受けながら)を経験しました。

３日目は、発注データを中心としたデータフロー及び電算業務内容について学んでもらい、配送の仕事が多岐に渡る業務により成り立っている事に理解を深めてもらいました。それらのデータによってラインピッキングや店舗様への納品がスムーズに行え、データが物流業務の合理化や効率化を進める機能がある事を感じていた日となりました。

参加した生徒さんはより、今回の職場見学に対して「作業日誌」として当社に提出をしてもらいました。内容を見ると、商品がお店に届くまでには温度管理、データ処理、ピッキング、駐車するにあたってルールなど、細かい作業が行われている事が理解できたといった感想や、仕分け作業は単純であるが、慣れによるミスをどう防ぐにはしっかりと見る（確認する）事の大切さを知ったと言った感想もあり、逆に生徒さんの言葉から学ぶべき点を再発見できました。

今回の生徒さんの見学を通して、我々それぞれの作業に携わる社員がこれからもしっかりと業務を繋いで、社会からも選ばれる会社として、業務を展開させていく事を再確認させてもらいました。