全社運輸安全対策合同会議・中央安全衛生委員会・安全を誓う日を、役員・部長・本社スタッフ・全事業所の所属長と安全委員、総勢73名が一同に会し実施しました。

会議冒頭に倉持社長からの訓示では、2024年問題等、我々を取り巻く環境の厳しさを知り、当社が培ってきた順法精神の大切さを再認識し、「安心・安全」が潰えることなく、「選んでいただける会社・選ばれる会社」を目指していくことを、全員が再確認しました。

　事業所の発表においては、運転技術向上教育・覚低防止運転の方法・従業員間のコミュニケーションなどについて動画等も交えて発表され、細かな内容であっても一つ一つ大切に指導が行われていることが確認でき、全事業所の安全委員の手本となりました。

　続いて、天野弁護士より「被害者遺族の気持ちを踏まえた上での事故防止について」をテーマにご講和をいただきました。被害者が死亡の事案や遷延性意識障害（植物状態）の事案について、実際にあったエピソードも交えてお話しいただきました。ひとたび、交通事故を起こしてしまった場合には、保険補償で賄いきれない重大な責任があり、他人の人生を狂わすことになることを一同が痛感し、さらなる「安心・安全」への取組強化を確認しました。